タイは先進医療が受けられる病院が豊富

タイといえば、日本からの旅行者も多く、不動産を購入して老後の定住先にと考えているという方も少なくない国の一つです。しかし、こうした時に気になるのがタイの医療事情でしょう。特に定住を考えている場合、定期的な健康診断が受けられるかどうかといったことや大きな病気にかかってしまった時に頼ることが出来る病院があるのかどうかといったことは、非常に気になるはずです。実はあまり日本では知られていないかもしれませんが、タイは世界的に見ても先進医療が受けられる病院が豊富にある国で、実際に諸外国からメディカルツーリズム先として指定されている病院も少なくありません。

ですので、日本からも安価に健康診断などを受けたいと考えた場合に、旅行のついでに日本と変わらない精度の検査が受けられるとして注目を浴びています。タイの病院の評価は国際的な医療評価機関であるJCI認証を受けるほどで、国内にこの認証を受けた病院が37施設もあり、東南アジアでも最多となっています。JCI認証を受けている施設で考えても、日本が10医院、メディカルツーリズムを推進ししているシンガポールでも21医院、観光地として人気のあるマレーシアで13医院となっており、他国と比べてもタイの医療レベルの高さが窺えるはずです。ただこうした先進的な医療が受けられる施設の多くは、バンコクやチェンマイ、パタヤといった日本でもよく知られている都心部に集中しているため、定住先として考えた場合に安心して暮らすためには都心部での生活を考えた方がよいでしょう。

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