渋谷の小児歯科では、乳歯期から永久歯が生え揃うまでの虫歯予防に特に力を入れています。小児期の歯、乳歯や生えたての永久歯は大変虫歯のリスクが高い状態です。それには、いろいろな要因が関係しています。虫歯は口の中の特定の細菌が出す酸によって歯の表面が溶け出す病気です。
乳歯・生えてすぐの永久歯の表面はまだ未熟で軟らかく、虫歯の原因菌が作る酸に対する抵抗力が弱いのでこの時期は虫歯のリスクが高まります。歯の表面には細かい溝がありますが、生えたばかりの歯、特に奥歯の溝は深く噛み合わせが成立するまでは汚れが溜まりやすい状況です。年齢的にも、乳歯期から生え変わりの時期自分ひとりでの歯磨きではプラークをきれいに取り除くことが難しい世代にあたります。渋谷の小児歯科では、乳歯期から生え変わり期の虫歯のリスクについて保護者の方にわかりやすく説明をした上でその時期に必要な予防のためのプランを提案しているのが特色です。
そして、渋谷の小児歯科の予防指導は、フッ素・シーラント・歯磨き指導が柱になっています。フッ素は、生えたばかりの未熟な歯の表面を強化するのに効果的です。歯磨き剤配合のフッ素に比べると高濃度の歯科のフッ素塗布により酸に強い歯質に変わり、虫歯予防効果が期待できます。シーラントは、生えたばかりの深く鋭い歯の表面の溝を樹脂で予防的に埋める処置です。
最初に生える永久歯の6歳臼歯に特に行われる処置で、渋谷の小児歯科に定期的に通院していれば適したタイミングでシーラントが受けられます。渋谷の小児歯科では、生え変わりで歯の高さがそろわず歯磨きが難しい患者さんでは保護者を対象にした仕上げ磨きの指導にも力を入れています。